イタリアのスーパー イタリア語を使って生ハムを買ってみよう

海外に旅行に行く時には、市場や大型スーパーに行くようにしています。
その国の食べ物や、お菓子、調味料など見たことがないものが多く、とてもワクワクします。

さてイタリアですが、Coop、Sma、Carrefour、ミラノを中心に北イタリア方面に多いEsselungaなどイタリアにもスーパーはたくさんあります。

私がイタリアに行た初期の8月のバカンスシーズン、街中のお店はほとんど閉まっており、スーパーマーケットも1区に1か所ぐらいしか開いていないと買い出しに苦労した思い出があります。
今では夏のバカンスシーズンでも普通にお店は開いているので買い出しに困ることもなくなりました。

またスーパーにも大きさがあります。観光地の街中にあるスーパーは比較的小さい売り場のところが多いです。
中心より少し外れたところや、郊外には広いスーパーが多いことあります。

イタリアと日本のスーパーとここは違うかなぁ?と思ったことは、
・閉店時間5分ぐらい前になると入れないこともあります。(どこかは覚えていませんが何度か10分ぐらい前でも今日は終わりと言われたこともありました。)
閉店時間でお店のシャッターを閉めるのではなく仕事は終了という考えなのかと。

・基本、水道水は飲まないので、普段の飲み水(ガスあり、ガス無し)用としてお水コーナーにはたくさんの種類のペットボトルが。

・またイタリアと言えばワイン。 初めてスーパーでワインコーナーを見たとき、日本の小さなワイン専門店より数が多いと思ってしまいました。

 

 

 

 

はじめてスーパーで野菜や果物を買ったときに驚いたことは、基本量り売り。

秤には商品の写真が貼ってあるので、例えばナスを買いたいときには、ナスを秤の上に置いてナスの写真を押せばいくらですよとシールが出てくるので商品を言える袋などに貼り付けます。

最初、量り売りだと知らなかったので、普通にカゴに野菜や果物を入れてレジへ行ったら、店員さんに「量らないといけないのよねぇ~」って言われて、
野菜売り場へ戻り1個1個やり直したことを思い出しました。

そんなスーパーですが、総菜、生ハム、お魚など対面での販売のところもあります。
生ハムなど切り立てが美味しいですよね。

 

ここで役に立つフレーズコーナー

総菜、生ハム、お魚コーナーでの表示金額は基本1kgいくらと記載されております。
ということは1kg26.50ユーロと書いてあれば、100g2.65ユーロとなります。

生ハムや総菜などは100g単位で注文することが多いです。

グラム(g)はイタリア語で grammo グランモ 複数で grammi グランミ。
100は Cento チェントなので、通常だと、100gはチェント グランミとなります。

ただ、スーパーなどであまりチェント グランミということは少なく、ヘクトグラムのイタリア語 etto エットをよく使用します。
100g=1ettoとなります。

言い方は、un etto ウネットが100g 、 200gは 2 は Due ドゥエ、1 以上は複数になるので Etto エット が Etti エッティになるので200gは ドゥエッティとなります。
このままの勢いで、300g は 3 はトゥレなので トゥレエッティ、400g は 4はクワトロなので クワトロエッティとなります。
基本数字と単位がわかったところで

生ハムコーナーでの会話

あっ ちなみに対面コーナーでは順番待ちの番号レシートを自分で取って、その番号が呼ばれたら店員さんに注文することができます。
もし誰も人がいなければ、番号シートは取らなくて店員さんに注文いいですか?(posso ordinare ポッソ オルディナーレ?)と聞けばいいです。

さて自分の番号が呼ばれたら、手を挙げたり店員さんの前に行ったりして番号シートを渡せばいいです。

客 Buongiorno こんにちわ

店員 Buongiorno こんにちわ Mi dica ミ  ディーカ(注文どうぞ。何でも言ってください。などの意味)

客 posso prendere 2 etti di prosciutto di parma 24mesi
ポッソ プレンデレ ドゥエ エッティ ディ プロシュート ディ パルマ ヴェンティクワトロメージィ
パルマ産の生ハム24か月を200gで

店員 Altro?  アルトロ?   他には?

客 3 etti di salame milano  トレエッティ ディ サラーメミラノ  ミラノサラミを300g

店員 Altro? アルトロ? 他には?

客 ここで注文を終わりたければ、
Grazie、basta cosi グラッツェ バスタ コジ  もういいです。ありがとう

店員は注文した商品を1つにまとめてレシートを発券してくれます。
総菜、生ハム、お魚コーナーにはレジがないので、他の商品と合わせて会計レジで行います。

さあ試してみてくださいね。

 


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